羽目を外した

2008年7月7日
羽目を外した
昼間、ヒデとケンちゃんからそれぞれ電話があった。

残念な事に私は、親友まきとランチ中。

夕方、某お好み焼き屋で落ち合って、いきなりケンちゃんの車の後部座席に押し込まれて、拉致られました(涙)

「ちょっとー。いったい何処に連れていくんよー。殿から電話かかってきたらどーするとよーーーーーーーーーー」

「最近、るるねぇの付き合いが悪いけん。」

「そんな事はない!もー。」

殿と夕方約束をしていたんだけど、なんとなく仕事関係の飲みが入りそうな予感はあったんだな。

ビンゴでした。

「うん。うん。わかったー。飲みすぎらんよーにね。え?私、まきと一緒よ。うん。あとで合流する?」

私が殿と電話をしている時、しずーかにそれを聞いているヒデとケンちゃん。

電話を切ったあと

「俺、るるの電話の内容聞いたら、俺の彼女もそうやったら・・って思うと怖い。女ってすげー。平気で嘘つけるんやねー」

「私は女優よ(笑)ってかさあのさ、誰たちのために、こんな嘘をつかないかんって思いよるとよー」

本当にわかってない(笑)
殿はヒデちゃんケンちゃんと私が一緒に遊ぶのが好きじゃない。
多分それが当たり前なんだろうけど、私らの友情は多分理解してもらえないと思う。

ケンちゃんとこの嫁は・・・どうだろうね。
ケンちゃんだけが、正直に嫁に「親友だ!」と宣言しているらしいけど。
内心は面白く思ってないかもしれない。
ちゃんと笑顔で挨拶はしてくれるけどね。

拉致られて着いた場所は、ケンちゃんの自宅。

ケンちゃん、最近2台目のバイクを購入。
1台目はヒデが買い取る事になった。

で、今からツーリングに行くと言うのだ。

え?あたしは・・・・・(涙)

「るるねぇはヒデの後ろね。俺のバイク今、カスタム途中やっけん、そっちの方が安全やん」

と、強制的にヒデの後ろ。

「やだーーーーーーー。あたしはまだ死にたくないーーーー。帰るーーーー。しかもヒデあんた、最近免許取ったばっかりやん!」

「大丈夫って。免許は最近でも乗ってる期間は長いけん。俺を信じろ」

「やだーーーー。自分の彼氏のバイクの後ろだって、まだ断ってるとにー」

「るるねぇんとこまで送るだけたい」

とか訳のわからない事を言われて、結局お家のある方向と反対の方向に連れていかれた。

山道をツーリング。

怖いけど、風は気持ちいいし、夕焼けも景色も綺麗。

最初は怖かったけど、途中からは結構余裕が出来て楽しんだ。

途中でご飯を食べて、真っ暗な中戻ってきたのだけれど、途中でふざけたり、後ろにいる私は完全にもてあそばれていた・・・と思う。

「あたしは、人の男とバイクで心中なんてしたくなーーーーーーーーい。」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁ殺されるーーーーーー」
「降ろしてー。歩いて帰るーーーーーーーー」

もう、叫びまくり(笑)

でも、ここ最近なーんか、自分の中ですっきりしなかった事とか、後ろ向きになっていた事なんか全てが吹っ飛んでしまったような感じがした。

ちゃんと私の車の場所まで送ってもらった後、かわいいイケメン弟2人は、まだ走り足りないと、違うところに走りに行った。

こいつらのかわいいところは、帰り際に、

「るるねぇ、嫌々言わんで彼氏の後ろにも乗ってやらんねよ。気持ちよかったろー?バイクの後ろ。今日は練習でよかったろーが。逃げられんぞー」

と憎たらしい言葉を残して去っていった。

うんうん。

ありがとう。前向きに考えてみるよ。

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