酔った勢いでプロポーズする男

先日、コラーゲンを大量に摂取した後、なんでか釣りの話になり、そのまま「ざ○お」へ。

二人で張り切って、魚を釣ってお刺身を食べる気満々。

意見は一致して、ヒラメをひっかけて釣ろうとするも、中々釣れずに、子供用？の釣りやすいポジションに、お店のおねーちゃんに連れていってもらって、なんとかヒラメをゲット。

お造りにしてもらい、二人でいただくも、あまり美味しくない。

まぁ、ここは釣るのが楽しいという事で納得。

私は運転があるので、ウーロン。
殿は黒霧のお湯割りを飲む。

仕切られたテーブルで、まったりとお刺身やいろんな物を食べながらいろんな話をする。

「いろいろとこれからも大変やけど、俺、ちゃーんとるるの事、これからも守るし。ちゃんと貰う」

と、酔っ払って言う殿。

コイツは酔うと、大きくなるからなぁ・・・。
嬉しいような、複雑な気持ちになる。

いろんな事が目の前にありすぎる。

でも、私はこの先ほかの人を好きになる予定もなければ、そんな気もない。

くそじじぃになった、殿と笑って老後を過ごしたいと、最近強く思うようになってきた。

「ありがとう。」

そう答えた。

だからと言って、すぐにどうこうなろうなんて、殿が考えているなんて思ってない。

まだまだ、たくさんの問題が目の前にあるんだ。
ただ、そんな気持ちでいてくれるのを、ちゃんと言葉にしてくれてうれしかった。

一応昨日の夜電話で、
「昨日私に何って言ったか覚えとる？」
と聞いてみた。

がははと笑いながら
「えー何って言ったやか？おぼえとらんばい」
と言った殿。

・・・あんたちゃんと覚えてるやん。

ということで、いつになるのやら。

まぁ、幸せだと思えるので、しばらく思い出すまで（笑）返事は保留ということで。