想定外に戸惑う

2008年1月19日
今年になって初めての殿の来店でした。

本当は夕方から一緒にご飯食べて・・・とか思ってたんだけど
「俺、今日は図面書くけん、やっぱりやめとく」
と、お家に大人しく居ます宣言をしていた。

私はしおと晩御飯を食べて、そのまま出勤。

お客さんが少なかったので
「今日、お客さん少ないよ」
とメールを送ると、すぐに来た(笑)

やっぱりお店で飲みたかったんじゃんかー。

暫くすると、ボックスにもお客さんが来て、まぁそこそこの人の入り。

殿は隅に一人で座り、他のカウンターのお客さんと話をしている話を横で聞いて、笑ったり、チャチャ入れてきたり・・・

「しんちゃん、そげん離れて座らんで、もうちょっとこっちに座らんねよー」

と、ママも私も言うけど聞きやしねぇ。
ママは、私としんちゃんはもう別れた今は友達同士だと信じている。
(ママ、ごめんなさい!)
普通に接客して、バタバタしていると、ママが接客しているボックスに呼ばれて合流していた。(みんな同じ中学だとかなんとか)

私はカウンターの接客をしていると、しんちゃんとその中の一人の女性が親密に話し込んでいる。

・・・・気になる。

それでも、接客をする。

・・・やっぱり気になる。

でも、そのボックスはママの知り合いの人たちばかりだったし、私はオシボリや、氷の補充をするくらいで、その席にはつかない。

・・・気になる。

その団体が帰るということで、会計をはじめた。

殿もまたカウンターの隅に戻ったのでホッとしていたら、殿と話し込んでいた、女の人は自分のグラスを殿の隣の席に置き、みんなを送りに外へ・・・。

へ?・・・・・・(頭の中が真っ白になってる)

カウンターの隅に殿のお酒をつくりに行き、
「あら、知り合いの人やったと?」

と何でも無いように聞く。
「ううん。今日はじめて話した人」

・・・・・・・。
何かが押し寄せてくる。
なんなんだ。
うちの殿は嫌われる事はあってもモテるキャラではない。決して。

なのに・・・。

その後もその女性は、殿の隣でイロイロと話をしている。
殿もいつものキャラではない。

そのうち、お客さんも1人減り2人減り・・・・。
とうとう、殿とその女の人だけになった。
しかも、殿はその女性の分までお勘定しているし・・・。

何がなんだかわかんないし、その女にイライラしていた。
(だって、お金払わせるようにしてたのわかったし)

「るるちゃん、上っていいわよ」
ママにそういわれ、私は荷物を持って
「お疲れ様でしたー」
と店を出た。

店に残った2人が心配だったけど、私は何もすることが出来ない。

とりあえず「深夜喫茶にいます」とメールを打って、そのまま深夜喫茶に。

お店に入った途端に涙が出てきた。
「るるちゃん、どげんしたー。今日店でなんかあったとね?」
とマスター。
涙が止まらなくて、そのままカウンターでひとしきり泣く。

かくかくしかじかと、マスターに話をすると
「それは、ヤキモチって気持ちじゃないとね?」
と言われる。

そして殿に電話をする。
コールの途中で切られてしまう。

あーーーーーーーーーーーーーーーー。もうお終いなんだわ。

そう思って、泣くのもばからしいし代行さんを呼んで帰ることにした。
(殿の事では泣かないって、決めてたから。殿の子供の話を聞いた日から)
帰りの車の中でやっと殿から電話がある。
どうも私が帰ってすぐに、店に行ったらしく、私が怒って帰ったと思って慌てて電話をしたらしい。

「おこっとるっちゃろ?ごめん。」
「怒ってないけど、えーーーーーーーん」
代行さんがいるのに、電話口でワンワン泣いてしまった。

お店まで来てくれた事がとっても嬉しかった。
変なヤキモチを妬いた自分が情けなかった。

とりあえず、何も無かったみたいだけど、まぁ、その女性にもイロイロとわけ有りだったようで。
その事はまたいつか書きます。

でも、想定外のことはやめてほしいもんです。

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