手を繋ぎたかった

2007年8月9日
昨日、昼間仕事をサボって(いいや、営業の途中と言うべきだ)、婦人公論とかの雑誌を抱え、ねーさまのお見舞いに行ってきた。

前の日の夜、ひーとあっちゃんのムービーをメールで送ったことをすごく喜んでくれていた。

元気に振舞うねーさまを見て、心の奥がずーん、ずーんってなった。

会社に戻り仕事をしていても、集中できない。
何かがいっぱいいっぱいになった。

しんちゃんにメールしたけど、電話がかかってこない。
仕事が終わって、社員の子を送った後にだいたい電話が掛かってくるので、今日は仕事が遅いんだろと思ってそのままにしていた。

でも、やっぱりだめだ。
1時間我慢したあと電話した。

「もしもーし。今日は遅かったやんねー。仕事終わったとー?」
と明るく言われて、しんちゃんの顔を見て話をしたいと思った。

「お茶飲みにいかん?」
「お茶じゃなくてお酒じゃないと?」
と言われ、笑ってしまった。

家に帰ってお風呂に入りたいというので、私がしんちゃんの実家まで迎えに行くことにした。

家の前で待ってると、車に乗り込んできた。

そのまま、ご飯屋さんに。
ご飯屋さんの駐車場の一番奥に車を止めて暫く話をする。

「手繋ぎたいと思って来たッちゃんねー」と言うと
「どうぞ」と言って手を差し出してくれた。

それを見て、涙が止まらなくなってしまった私。

後頭部をぽんぽんってなでて、
「家族の前では明るくしとかなんもんねー。おばちゃんは。」
といわれて余計に涙が止まらなくなった。

「ほーら、そっげん泣きよったら、店に入った時に、俺がいじめたごと見えるやん」

そういわれて笑ってしまった。

まだそんなに経ってないのに、私の事がわかる不思議な人です。

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