どこかが

しおが就職の事で悩んでいる（口実）というので、2人でのみに出かけた。

もう、15年以上も通っているおでん屋さん。

カウンターに陣取り、2人でおでんや焼き鳥を食べながら、仕事について話をする。

まぁ、最終的には自分の直感でしょうなぁ〜。

あんまりにも元気が無いので、最後までとことん付き合う覚悟を決め、バイト先でもある店へ客として乗り込む。

ママと3人で和気あいあいと話しをして、飲む。

その後、某BARへ。

お客は、最近問題行動と発言のやたら多いきょうちゃんと、先日から

「るるさーん。俺と付き合おう！！」

と本気か嘘かわからん発言を何度か繰り返しているだいちゃん。

だいちゃんときょうちゃんの座り位置を見て、きょうちゃんは、今日、だいちゃんをお持ちかえりするつもりでいるんだなとピンと来た。

邪魔しないでおこう。ここで私がちょっかい出そうモンなら、後で何を言われるかわからん。

しおと2人で少し離れてカウンターに座ると、たかにいが

「なんね。みんな固まってすわらんね。相手にする、おとーさんも大変とよ」

とクレーム。

しょうがないので、席を一つつめて座る。

たかにいはしおがお気に入りだし、たかにいに近い所に座ったほうがよかろうと、私は端っこに陣取る。

しおとたかにいの向こうから、だいちゃんが

「るるさーん。何で俺ば避けるとー。一緒に飲もうよー。俺と付き合ってー。あそぼーよー」

と、また本気か嘘かわからん声をかけてくる。

だ・か・ら！！

あんたは、きょうちゃんの横に座ってて、きょうちゃんにお持ち帰りされるんだろ？

お願いだから、私に怒りの矛先を持って来ないでくれ！

と思っていた。

「ごめーん。だいちゃんにそんなに好きって思われてるのはうれしいっちゃけどさー、今片思い中やっけんさー無理。」

ととりあえずバリア（笑）
だって、ここんとこ潤ってないから、ふらっといきそうになったんだもーん（馬鹿）

だいちゃん。
甘いマスクです。背も高いし、年も私の1個下。で、×1。（私の周りってこんな人ばっかり）

ホストクラブでも働けそうなお顔をしていると思うんだけど、何かが残念なのよねぇー。

ばっちりのいい男じゃないのよ。
どっかが助兵衛の顔なのよねぇ。

家に帰ってからも、だいちゃんから電話がかかってきたりしてたんだけどさー。

まぁ、お互い独身だし、年近いし、今度電話かかってきたら、遊んでやってもいいかなぁ・・なんて思っているのでした。

ええ、どっかが残念なんだけど（笑）