迷惑なおっさん

2006年10月5日
電車で帰宅途中の出来事。

中途半端なところに会社があるのと、実家があるので、私の通勤の電車の乗り方は

普通で4駅→特急で1駅→普通で5駅

と中途半端な乗り換えが必要。

しかも単線なんですよ。奥さん(誰?

特急なんてものでは、座る事ができない。

最後の5駅の普通は、がんばらないと座れない。

まぁ、時間帯にもよるけど。

最後の5駅の普通に乗った時の出来事。

疲れているときは、電車で爆睡してしまう私は、扉の横の席に座るようにしている。

特急から降りて乗り換えの人達がドカドカと乗ってくるんだけど、比較的に空いていた。

私の隣は3つ席が空いている。

殆どが座っても、私の横や前は開いていた。

出発ギリギリに熟年の男女のペアが乗ってきた。

おっさんがすかさず私の隣にしかも、すんげい密接して座ろうとすると、一緒だった女性が男性をたしなめている(ように見えた)

「ちっ!」と舌打ちしたおっさんが席を立ち、持っていたセカンドバックらしき物を私の座っている席の真上の棚に

「がん!!」と置いて、私の座っている席に繋がっているポールを握って立った。

一緒に乗ってきた女性は、ずーっと先の扉の前に立った。

少し気にはなったけど、電車も走りだしたし、疲労感と睡魔が襲ってきそうだったので、私はそのまま眠りにつくことにした。

「きゅっ!きゅっ!」

最初は小さい音だった。

次第にその音が大きく長くなっていく。

何?と思って目を開けると、おっさんが、靴の裏のゴムの部分を、電車の床で鳴らしている。

その車輌に乗っている人すべてが、いや、隣の車輌だって聞こえているくらい。

前に座っている関係ないおばさんも、すんごい嫌な顔している。

あの、発泡スチロールをきゅっきゅと言わせるのと同じような不快な音。

おっさんを「きっ!」と睨もうにも、おっさんは知らん顔で鳴らし続ける。

深いため息が出た。

でも、こんなアホにかまって揉めるのはごめんだし、眠いしと思って、そのまま眠りにつくことにした。

「ごーん。ごんごん。」

は?今度は何事じゃい!!(怒)

今度は私のすぐ横のポールを、力一杯叩いてる。

明らかに私に対する嫌がらせにしか思えない。

でも、ここでまた私が反応すればもっとエスカレートするに違いないので、無視・・っていうか、眠いのよ。本気で。

一緒に乗ってきたと思われる、女性のほうをみると、全くの他人の顔。

え?ツレじゃなかったの???

「ごーんごん」もだんだんエスカレートしてくる。

もう、我慢ならん!!完全に私に対する嫌がらせじゃんか!!

絶対に文句言ってやる!!と思った時、おっさんの降りる駅に着くらしく、靴をきゅっきゅといわせながら、隣の車輌に歩いていった。

ツレと思われた女性も降りて行った。

???いったい何なのよ。

私が何かしたか?

席を譲って欲しいほどの年齢でも無かろうに。

しかも、席空いてるじゃんかーーーーーーーーー。

むきーーーーーーーーーーっ!!

結局腹ただしくて、降りる駅まで眠れなかった。

カルシウムが足りないのかしら?私ってば。

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