ぷにょと、県庁所在地付近へ営業に出かけた。

今回、サンプルを持参での営業。

すんげー重い(涙)

地下の駐車場に車を置き、サンプルを持ち得意先へ。

歩いて、歩いて、歩いて・・。

疲れた(涙)

大きめのステーショナリーコーナーで、同類の商品を物色。

もともとが会社向けで出している商品。

少ないけど、個人の需要もある。

でも、個人向けっていうのは、ファンシーな物や、為になるもの、学習的な物が多い。

これまで、電話やFAXで営業をかけるためにイロイロと他の商品を見てたので、大体の予測は出来たけど、実物を見ると、やっぱりそっちのほうが、いい。

「るる。お前、うちの商品と一緒にこんなのが並んでたら、どれ買う?うちの商品を買うか?」

「私だったら、買わない(きっぱり)」

「やっぱりなー。お前これは次元が違いすぎるぞ。これを置いてくださいなんて、俺は営業できない」

と、ぺこーーーーーんと凹むぷにょ。

い、いかん。

ぷにょは、ダメだと思ったら、とことん凹んで、やる気を無くす。どーでも良くなる。
そして悩む。
悩んだ末に、突拍子も無いことを言い出すに決まってる。

15年伊達に一緒に仕事をしてきたわけではない。

でも、確かに私も思う。でも、私達の今営業しなくちゃいけないのは、その、よその商品より見劣りしてしまう物。

でも、そんな商品だって、完成するまでにいろいろと試行錯誤して、考えて出来上がったかわいい子供達なんだ。

しかも、工場でパートのおばちゃんたちが、半年という長い年月をかけて、一つ一つ手作りで、作り上げてきたものなんだ。

他の会社で作った、全自動の機械でできたものとは違う。

わかる人にはわかってもらえるはずなんだ。

「うちのはよそのと違うでしょ。見た目は一緒だけど。手に取ればわかるはずさ。何をそんなに凹む。上司のあーたがそんなんで、私はどうすればいいっていうのさ。やらないかんのだったら、とことんがんばるよ」

と、私がぷにょを励ます。

いい。今はこれでもいいじゃん。

来年、この悔しさをばねに。もっといいもん作ろうよ。

企画ものなんて作っちゃおうよ。

そんな風に帰りの渋滞の中で、ぷにょを励ました。

さぁ、がんばらなくっちゃね。

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