電話が鳴った

2005年11月26日
金曜日、某居酒屋でデート。

微妙に時間をずらし入店。

隣同士に座ったけれど、案の定、ダーリンを他の常連さんやマスターに取られてしまった。

つーか、ダーリンは自分からノリノリだったよな。

ダーリンとマスターがギターでサイモン&ガーファンクルを熱唱している時に、電話が鳴る。

こうちゃんから。

慌てて外に出て出る。

「俺、あのさ、ちゃんとアリガトウと、ごめんなさいを言っておこうと思ってさ。もう、無理かな?それともいい人でも出来たか?」

私は何も答えない。

やっぱりこの人甘えてる。

最後の切り札を出して、電話をしてくる。

その前に電話があっていれば、まだ考える余地はあったのかもしれない。

だって、今度の恋愛はわざわざ自分から難しい道を選んでるっていうのに・・。

「うん、ごめんね。それじゃぁね」

それだけで精一杯だった。

私が電話に出て中々帰って来ないのなんて、ぜんぜん気にとめてなかったダーリン。

でも、そっちのほうがよかった。

これで慰められたら、泣いてしまいそうだったから。

私はダーリンが居たから、このずるずるした気持ちを整理することが出来たんだ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索