長男の嫁の長女

2005年9月4日
私は次女だ。(だからなんなんだ)

土曜の夜、しおと地元の某居酒屋で飲んでいると、うちの、長男の所へ嫁に行ったねーさまから電話があった。

「おねーちゃんだけど、るる、あんた、今日家にちゃんと帰ると?(やや怒り気味)」

「うん帰るつもりだけど(酔っ払い)」

「だいたい、なんでこんな時に遊び歩いてから」

「かーさまが、あんたがおると、御飯の心配とかせなんけん、おらんでいいって言ったモン」

「・・・・。台風のきよるけん、いろいろと、準備ばせなんやろー。明日、ひーの発表会やっけん、それが終わったら、実家に行くけん、一緒にするよ」

「なん、ねーさまん所もせなんやろうもん。」

「家には男手があるけんいいと。おとーさんが今あげんやけん、二人じゃたいへんかろうが」

ってな感じで、ねーさまはやる気満々だった。

ところが、夜中3時まで飲みほうけてしまったるるさん。

朝、庭でガラガラという音で目が覚める。(AM8;00)

かーさまが一人で台風対策を始めている模様。

あわてて外に出て、手伝う。

「昨日さー、ねーさまから電話があって、今日手伝いに来るっていいよったばい?」

「いいやん、二人で出来ることはするばい」

という事で、まだ酔っ払いの状態のるるさん、かなづち持って、とんとんかんかんと台風対策の準備に取り掛かる。

アルコールが抜けてしまうくらいに汗だく。

庭の温室や、ガレージ、屋根なんか、だいたいの対策はできた。

シャワーを浴びて、かーさまを病院へ送っていく。

私は、あまり食欲がないという、とーさまの為に、好物の食べ物の調達の為に、街中をうろうろ。

病室で、とーさま、かーさまの3人で、御飯を食べて、実家へ戻り、忘れていた、ガレージの窓に布テープをペタペタ。

そんなこんなしているうちに、ねーさまから電話が・・・。

「あー、あのね、かーさまと二人で朝終わったけん。もういいばい」

「もー、あげんおねーちゃんが行くって言ったやん!(激怒)」

「いいたい、二人でだいたいできたっちゃけん」

「わかった、暫くしたら、病院に行くけん。またそんときね」

と電話を切る。

1時間後・・・

とーさまの病室のソファーで、寝ん転がって雑誌を読んでいたら、ねーさまとひーちゃんが来た。

最初は普通に会話をしていたのだけど、気持ちの高ぶったねーさまは涙ながらに

「私だって、手伝いたかったとにー」

と私とかーさまに訴えた。


私やかーさまとしては、私たち二人で出来るんだったらそれでいいと思っていたし、ねーさまは現在、子育てと仕事と、長男の嫁と・・とがんばっているのだから、そんなねーさまに手伝ってもらっては申し訳ないという気持ちもあったんだ。

でも、ねーさま的には、仲間はずれにされた感があったのかもしれない。

私だったら「ラッキー」とか思うはずなのになぁ。

ねーさまの所のの旦那(私にとっての義兄)は、子供に無関心で、自分の趣味のプラモデルだとか登山とかなんやかんやが忙しい人。

共働きなのに、家の事を手伝う事もなく、父親もせず、ぜーんぶねーさまにまかせっきり

ここ、5年、我が家にも立ち入り禁止状態なのだ。

もちろん、とーさまもお見舞いも来ないし、私もここ3年くらい会っていない。

義兄が、家の事、うちの両親の事をどう思っているのかは知らない。

自分の実の両親(同居なんてしなくていいから、とか言っておきながら、ねーさまたちが家を買った後、隣に引っ越してきた)はとっても大切にしているみたい。

ねーさまは長男の嫁として、いろいろとがんばっていると言うのに、義兄はさっぱり・・。

おっと、義兄の愚痴になってしまった・・。

そんなねーさまの手を煩わしてはいけないと思っただけなのになぁ。

結果的には怒らせてしまった。

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