すごくカルチャーショックというか、なんというか。
今日のレビューは、今の時期になると、朝こっそりと贈り物がおいてある、竹の子。
ほかにも、胡瓜やトマト、みかん、田舎に住むと毎日のようにたくさんの贈り物をいただく。
誰が置いていったのかすらわからないけど、かーさまにはわかるらしい(笑)
こうちゃんが休みだったので、近くにある古墳公園に出かけた。
自然の中に囲まれて、今の時期、町の人の美術展なんかがあって、ゆっくりそのコースを廻る。
途中、樹齢なんねんだかわからないけど、すごくきれいな野ばらの壁の中をくぐってみたり、雑草で草笛を作ったりしたのだけど、そのときかなりのショックを受けた。
確かに私の住んでる所は田舎だ。
小さい時に、田んぼの藁葺きで基地を作ったりして、よく大人にしかられたりした。
春には、高菜を植えていない畑で蓮華を摘み、近所のおっちゃんに連れられて、竹の子堀に行ったり
夏にはあぜ道を散歩すれば、必ずと言っていいほど、にょろろ君にも会うし、川にはメダカが泳ぎ、ザリガニだっていた。
ゴムぞーリを履き、川の中に入って、メダカやフナやザリガニを採り
山へカブトムシ、くわがた、玉虫を採りに出かけた。
秋になれば、山へ栗やどんぐり、椎の実を採り、焚き火をして、それを焼いて食べるのが楽しかった。
冬はまた山へ行き、みかんの収穫を手伝った。
最近はこんな事もあまり出来なくなったけど、私は自分の田舎育ちを誇りに思っているし、新幹線の線路が通るとかなんとかで、立ち退きしなくてはいけない現実をとても悲しいと思っている。
・・・・と間の話が長くなったのだけど、途中で「ぴーぴーまめ」と私たちの間では呼ぶ野草がある。
エンドウ豆みたいな小さな豆をつける草だ。
その膨れた豆の部分を摘み、中の豆を出して、口で吹くと「ぴー」とも「ぶー」とも言わない音がする。
ぴーぴーまめを見つけて喜んで「ぶー」と鳴らしていると、こうちゃんが
「お前いったいどんなんじゃ?」
と不思議な質問をされた。
実はこれをこうして〜と説明して
「知らない?」
と聞くと
「知らん」
といわれた。
そのときまで、こうちゃんも結構田舎のガキ大将だったので、同じだと思っていたので軽くショックを受けた。
えー、しおだったら、喜んで二人で「ぶーぶー」言わせるのにー。
そんで今度見つけた、「カマキリの卵」
「みてー、ほら、すごーい。久しぶりにカマキリの卵とか見たー」
「お前はファーブルか。カマキリはわかるけど、卵なんて見たことない」
と言われ、またまた寂しい気持ちになる。
「えー。この卵からさー。大人のカマキリとおんなじ形した、いちょまえに鎌まであるカマキリが、わらわら生まれてくるの知らんと?」
「うわー気持ち悪い。痒くなる。そんな話。」
といわれ相当のダメージを受ける。
・・・・だってかわいいのに。
でも、やっぱり私は田舎に生まれて幸せだったと思いたい。
今日のレビューは、今の時期になると、朝こっそりと贈り物がおいてある、竹の子。
ほかにも、胡瓜やトマト、みかん、田舎に住むと毎日のようにたくさんの贈り物をいただく。
誰が置いていったのかすらわからないけど、かーさまにはわかるらしい(笑)
こうちゃんが休みだったので、近くにある古墳公園に出かけた。
自然の中に囲まれて、今の時期、町の人の美術展なんかがあって、ゆっくりそのコースを廻る。
途中、樹齢なんねんだかわからないけど、すごくきれいな野ばらの壁の中をくぐってみたり、雑草で草笛を作ったりしたのだけど、そのときかなりのショックを受けた。
確かに私の住んでる所は田舎だ。
小さい時に、田んぼの藁葺きで基地を作ったりして、よく大人にしかられたりした。
春には、高菜を植えていない畑で蓮華を摘み、近所のおっちゃんに連れられて、竹の子堀に行ったり
夏にはあぜ道を散歩すれば、必ずと言っていいほど、にょろろ君にも会うし、川にはメダカが泳ぎ、ザリガニだっていた。
ゴムぞーリを履き、川の中に入って、メダカやフナやザリガニを採り
山へカブトムシ、くわがた、玉虫を採りに出かけた。
秋になれば、山へ栗やどんぐり、椎の実を採り、焚き火をして、それを焼いて食べるのが楽しかった。
冬はまた山へ行き、みかんの収穫を手伝った。
最近はこんな事もあまり出来なくなったけど、私は自分の田舎育ちを誇りに思っているし、新幹線の線路が通るとかなんとかで、立ち退きしなくてはいけない現実をとても悲しいと思っている。
・・・・と間の話が長くなったのだけど、途中で「ぴーぴーまめ」と私たちの間では呼ぶ野草がある。
エンドウ豆みたいな小さな豆をつける草だ。
その膨れた豆の部分を摘み、中の豆を出して、口で吹くと「ぴー」とも「ぶー」とも言わない音がする。
ぴーぴーまめを見つけて喜んで「ぶー」と鳴らしていると、こうちゃんが
「お前いったいどんなんじゃ?」
と不思議な質問をされた。
実はこれをこうして〜と説明して
「知らない?」
と聞くと
「知らん」
といわれた。
そのときまで、こうちゃんも結構田舎のガキ大将だったので、同じだと思っていたので軽くショックを受けた。
えー、しおだったら、喜んで二人で「ぶーぶー」言わせるのにー。
そんで今度見つけた、「カマキリの卵」
「みてー、ほら、すごーい。久しぶりにカマキリの卵とか見たー」
「お前はファーブルか。カマキリはわかるけど、卵なんて見たことない」
と言われ、またまた寂しい気持ちになる。
「えー。この卵からさー。大人のカマキリとおんなじ形した、いちょまえに鎌まであるカマキリが、わらわら生まれてくるの知らんと?」
「うわー気持ち悪い。痒くなる。そんな話。」
といわれ相当のダメージを受ける。
・・・・だってかわいいのに。
でも、やっぱり私は田舎に生まれて幸せだったと思いたい。
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