スメル男

2004年4月2日 読書
ISBN:4061851764 文庫 原田 宗典 講談社 06/1992 ¥660

私はカタカナに弱い。

なぜかカタカナが並んでいると、勝手に自分の読みやすいように読む。

勘違いをして、友達に笑われることも多々あるのだけれど、この本も実は

「スルメ男」

だと思って買った。

タイトルだけで想像すると、噛めば噛むほど味のある男の話なんだと思った。

で、この本を読んでいると、臭いがどーのこーのと書いてある。

そこでまたまた勘違い。

「ああ、主人公の臭いがスルメの臭いなんだ!」

馬鹿もここまでくると、笑うしかないのですが。。。

ずいぶん読んだあとに、やっと「臭い=スメル」と言う事に気が付いた。

内容はうーんと面白かったです。

まさかこんな結末たったとは・・。

読んだ後にかなり満足しました。



もともと、星新一や阿刀田高なんかのブラック的なショートショートかミステリー小説が好きな私からしてみれば、この手の本は初体験でした。

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