32歳のクリスマス（前倒し編）

しおの家でゴロゴロとしたまま夕方になった。

スカパー最高！！


おかげで引き篭もりな32歳独身女が2人。

昼に前の日のモツ鍋で雑炊を食べたあと、ウトウト、ゴロゴロしていた。


トイレ以外は半径1mも動いていないというのに、夕方になれば当然おなかが空いてくる。


さぁ、御飯を食べに行こう！という話になれば、動きが良くなる私。


ちゃかちゃか動いて準備。


一生懸命塗装工事（笑）


寒い中、歩いて15分くらいの居酒屋へ行く。


がしかし・・・・・・・・・・・・


接客は悪いし、出てくる食べ物はまずい。


最初に頼んだ物だけ食べて、さっさと店を出る。

もちろん満腹なんかじゃない。

次のお店に行くにしても、中途半端に飲んでいる。


そこで、少し遠いけど、住宅街でクリスマスのイルミネーションがすごく綺麗な一角があるらしい。。と言う事で、そこまで歩くことにする。
でも、すごーーーーく寒いんですけど？


大通りを歩いているので、車がとおるたびに寒いんですけど？


そんなに外を長く歩くなんて思わなかったから、薄着なんですけど？


中途半端に飲んだから、トイレも近いんですけど？
寒い寒いとブーブー言いながら、大通りを歩く。

途中でラブラブのカップルの真似ッ子なんかしてみたり。


身長170cmのしおと153cmの私。

後から見たらそう見えないでもないなぁー。


声だけ聞いてもそう思われるかもしれないよ？


なんて、しおをおちょくりながら、やっとこさ、住宅街につく。


すごーーーーーーーーい。


2人で記念撮影＾-＾


でも、まわりのイルミネーションが綺麗過ぎたのか、私たちの美貌がカメラに対応できなかったのか、とった写真はかなり怖かった。


ので、消去（涙）
そこから、歩いてちょっとのところに、私たちのお気に入りのお店があるので、またまたがんばって歩く。


お店に入るやいなや、寒さを忘れてビールを頼む二人。


いいムードのお店には、カップルがちらほら。


私たちも負けじとラブラブしてみる。


「おえーーーー」
2人で爆笑。
牛頬肉の煮込みや牛タンシチューなんかのあったかメニューを頼んで、しおはジン、私は焼酎、でチビチビ飲む。


やっぱり話は、仕事の話や男の話。


あと、最近は政治ネタなんかも話す。


やっぱりここが、30代。


気がつけば、夜中の1時を回ってる。

さすがにここから歩いて帰る、元気も勇気も体力もなく、タクシーで帰る。


帰りついて、ひとっぷろ浴びたあと、まだまだ宴会は続いた・・・・・。


気がついたらやっぱり朝だった（涙）