ブランド品 (毒舌編)
2003年8月15日バブリーな時代に短大生や社会人を経験している私の周りには、この不景気だと言うのに、ブランド品にこだわる人が多い。
家のかーさまは別にそこまでこだわっているわけではないのだろうけど、
”どーさまのパッチはクリスチャンディオール”
なのである。
一度
「そんな洒落たパッチはいても、脱ぐ所がなきゃね〜」
と言ったことがあるが、かーさまからしてみれば、
「万が一とーさまが事故にあって、服を脱がされるような事があっても、妻の威厳は保たれる」
のだとか。
なんか間違っているような気がするんだけど、夫婦の問題だから、ほっておこう。
まわりの友達はヴィトンじゃー、グッチじゃーなんじゃーと、うるさいのだけど、私はノーブランド志向。
ブランドの名前を知らないというのもあるけれど、
「安くていいものを、長く使う」
が私のモットー。
それに、ブランドのロゴだかなんだか知らないけれど、カバン一面にプリントされていたりするのの、どこがかっこいいのだろう?
「これーーーー。かっちゃった〜ん」
↑
だいたいブランド大好きな人が何かを買って自慢するときのセリフ。
とか言って見せびらかしているけど、悪いけど私にはそんなモンが「かっちょいい」とはお世辞でも言えやしない。
しかも、町を歩けば何かの宗教か、学校か?と思わせるほど、同じ物だったり、同じ柄のバック、財布・・・。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁうざったい!(若者ぶってる)
そうそう、10年くらい前に、こんなエピソードがありました。
幸薄い系(勝手に私がそう思ってる)の同僚Bちゃんが、いつもはおばさんみたいに地味なのに、その日に限ってゴージャスをかもし出していた。
ふと見ると首の回りに不器用そうに巻いたスカーフ。
良く見るとHの頭文字のあのブランドではないか。
人からいろいろと聞いてはいたのでそれくらいは知っていたので
「へーそれって、高いんじゃないの?」
と言って見る。
「これ、お土産でもらったし、よく読んだらヘルメスって書いてあるし、偽物よぉ。私ブランドには詳しいから。」
と彼女は言い切った。
え?(汗)
詳しくない私だって、このブランドの頭文字はHだと知っている。
まぁ、いらんこと言ってもしょうがないので、間違いを指摘したりはしなかった。
それからまたある日。
今度はLがついたブランドのバックを別の同僚が持っていた。
それを見た、同僚Bは、
「あーーーーーーーっ。それ、偽物よー。だって読んでごらん。ルイスビトンだってーーーー」
え?(大汗)
ボケで言っているのかと思いきや、本人は至って本気。
そっかー。まぁいいかー。とか当時思ったような気がする。
そして、この私がブランドデビューした。(4年前)
今までで唯一、気になっていたブランド。
「COACH」
このブランドだけは、機能性抜群、縫い目の1つ1つもきれいだし、シンプルだし。
とうとう、COACHの横長のがま口の財布を持つようになった。
もともと雑な性格なので、今でも使っているその財布は買った頃の、気品は既になくなっている。
そして、私の財布が新しくなったのを、目敏いBは見逃さなかった。
「あっ!コアチだ!!」
「・・・・・・・」
その時私は、Bがブランドの呼び名をそのまま読んでいるって事に気がついた。
だからって、それをわざわざ教えてはあげない。
そして、現在も彼女は私の財布を見ると
「コアチいいよねー」
と言う・・・・・・・・・・・。
家のかーさまは別にそこまでこだわっているわけではないのだろうけど、
”どーさまのパッチはクリスチャンディオール”
なのである。
一度
「そんな洒落たパッチはいても、脱ぐ所がなきゃね〜」
と言ったことがあるが、かーさまからしてみれば、
「万が一とーさまが事故にあって、服を脱がされるような事があっても、妻の威厳は保たれる」
のだとか。
なんか間違っているような気がするんだけど、夫婦の問題だから、ほっておこう。
まわりの友達はヴィトンじゃー、グッチじゃーなんじゃーと、うるさいのだけど、私はノーブランド志向。
ブランドの名前を知らないというのもあるけれど、
「安くていいものを、長く使う」
が私のモットー。
それに、ブランドのロゴだかなんだか知らないけれど、カバン一面にプリントされていたりするのの、どこがかっこいいのだろう?
「これーーーー。かっちゃった〜ん」
↑
だいたいブランド大好きな人が何かを買って自慢するときのセリフ。
とか言って見せびらかしているけど、悪いけど私にはそんなモンが「かっちょいい」とはお世辞でも言えやしない。
しかも、町を歩けば何かの宗教か、学校か?と思わせるほど、同じ物だったり、同じ柄のバック、財布・・・。
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁうざったい!(若者ぶってる)
そうそう、10年くらい前に、こんなエピソードがありました。
幸薄い系(勝手に私がそう思ってる)の同僚Bちゃんが、いつもはおばさんみたいに地味なのに、その日に限ってゴージャスをかもし出していた。
ふと見ると首の回りに不器用そうに巻いたスカーフ。
良く見るとHの頭文字のあのブランドではないか。
人からいろいろと聞いてはいたのでそれくらいは知っていたので
「へーそれって、高いんじゃないの?」
と言って見る。
「これ、お土産でもらったし、よく読んだらヘルメスって書いてあるし、偽物よぉ。私ブランドには詳しいから。」
と彼女は言い切った。
え?(汗)
詳しくない私だって、このブランドの頭文字はHだと知っている。
まぁ、いらんこと言ってもしょうがないので、間違いを指摘したりはしなかった。
それからまたある日。
今度はLがついたブランドのバックを別の同僚が持っていた。
それを見た、同僚Bは、
「あーーーーーーーっ。それ、偽物よー。だって読んでごらん。ルイスビトンだってーーーー」
え?(大汗)
ボケで言っているのかと思いきや、本人は至って本気。
そっかー。まぁいいかー。とか当時思ったような気がする。
そして、この私がブランドデビューした。(4年前)
今までで唯一、気になっていたブランド。
「COACH」
このブランドだけは、機能性抜群、縫い目の1つ1つもきれいだし、シンプルだし。
とうとう、COACHの横長のがま口の財布を持つようになった。
もともと雑な性格なので、今でも使っているその財布は買った頃の、気品は既になくなっている。
そして、私の財布が新しくなったのを、目敏いBは見逃さなかった。
「あっ!コアチだ!!」
「・・・・・・・」
その時私は、Bがブランドの呼び名をそのまま読んでいるって事に気がついた。
だからって、それをわざわざ教えてはあげない。
そして、現在も彼女は私の財布を見ると
「コアチいいよねー」
と言う・・・・・・・・・・・。
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