電車のおもちゃ

2003年3月11日
なんと言う名前なのかはしらない。

私の甥っ子あっちゃんは、家に遊びに来る時、必ずこれを持参してくる。

しかも、レールや踏み切りや・・・・。


家に来て、私を見つけるやいなや、私の太ももにしがみ付き、私の太ももをひとしきり堪能したあと、レールを組立はじめる。

まだ、3歳にもなっていないのにたいしたものだと感心してしまう。

組立が終ると、2台の電車をそのレールの上に乗せスイッチを入れる。

電車が走りはじめる。

あっちゃんは、レールの真中を陣取り、自分の周りを電車が走るのを楽しそうに見ている。


レールは上手い具合にちゃんと繋がっているのだけれど、たまに分岐を間違えて、脱線したりする。

そうすると、急いで電車を元に戻し、また、定位置へ戻り、電車が何周もするのをずーっとえんえんと見ている。


嬉しそうな顔で。


この子は転んでも泣かない。

というよりも、痛いことでは泣かない。

泣く時は、ママが居なくて寂しいときと、ビックリした時。

グルグルまわる電車のおもちゃを30分も1時間もジーっとみている、甥っ子を見る度に、

「将来はすっげー大物か、うだつの上がらないおやじ」

になるであろうと思ってしまう、おばちゃんなのでした。



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