♪ちゃっちゃちゃらら〜、ちゃっちゃちゃらら〜♪
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     「太陽に吠えろ」のオープニング

携帯メール受信!!

こうちゃんからです。

只今、朝の7時45分。


ちょうど、わたしが仕事に行くために家を出る時間。

「おはよう。雨ふってる?気をつけていってらっしゃい。仕事がんばれよ〜」

うふふ。

こうちゃんは、私が今日仕事に行くと思っている。

私は既に、こうちゃんのアパートへ向かう車の中。

高速で行くか、下の道で行くか迷っていた。

メールを返信せずに、電話する。

「おはよ〜。休みなのに起きるの早いやんかー」

「うるせー。仕事に行く習慣で目が覚めるったい」

「じじぃは大変やねー。休みくらいゆっくり寝とけばいいとにー。」

「おう。そのつもりさ。今からまた、寝る。気をつけて行って来いよ。仕事。」

「うんうん。おやすみー。」


うふふ。これで、奴は絶対に私が仕事に行ったと思ったハズ。

侵入している途中で目を覚まされては困るので、下の道を通って、1時間半かけていこう。

と、朝の渋滞の中を1時間半かけて、こうちゃんのアパートに到着。

アパートの前に車を止めて、慎重に車の扉さえも慎重に閉める。(聞こえるはずない)


階段をそーっと登って(聞こえないってば)部屋の前に到着。

今回もリポーター気分で

「おはようございます」

なんて小声で言ってみる(大馬鹿)


「今この部屋の中には、るるさんの彼氏のこうちゃんが爆睡しているはずです。もし、誰か他の女性がいたら、どうなっちゃうんでしょうねぇ〜」

と小声で言いながら、音がしないように、そーっと鍵を開ける。

「かちゃっ」

音が大きいというような、リアクションをしてみる。←ここまでくるとかなりのバカ


そーっと、そーっと、扉を開ける。

玄関に女物の靴はない。

そして、靴を脱ぐ。

おっと、ここでハプニング発生!!!!!
鼻が垂れてきた(大笑)

しかーし、ここで鼻をすすってしまうと、音がしてしまう。

どーしよー(大泣)

鼻をすすった音で起きられては、今までが水の泡だ。

しかも、くしゃみまで出そうだぁぁぁぁ(汗
思わず、側にかけてあった、バスタオルで顔をおさえる

「へくちっ!!」

しまったー。こんな時にカトちゃんが乗り移らなくてもいいじゃん!!

と、垂れた鼻を拭き拭きしながら、様子をうかがう。

よーし。

まだ、起きてないぞ。

ここで、着ていたダウンを脱いで、バックも置いて、身軽にする。

そして今度はこうちゃんの眠ってる部屋の扉を開ける。

前回、扉がかなり大きな音をたてて、慌てたのを思い出し、そーっとそーっと開ける。

「ごろっ、ごろ、ごろ」


あーん、やっぱり音が大きい。

起きてないよねー。

と覗いてみる。


「はぅぅぅっ!!」


しまった。


前回は開けた扉と反対側に頭があったのに、今回は枕の位置を替えてやがるじゃねーか。

目の前にこうちゃんの頭がある。

ちゃんと見てよかったよー。


そうじゃなきゃ、踏んずけるとこだったさ。


もう一回覗いてみる。


「ぐぅぅぅぅぅぅぅ」


いびきなんだか、お腹の音なんだかわからない音をたてて眠っている。


うしし。

前回は布団の中にもそもそと入って起こしたけど、今回はどうしようかなぁ?

あーもう、面倒くさい!!

と布団の上から、こうちゃんに馬乗りになる。


「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?なに?なに?どうなってるんだ?」


とこうちゃんは慌ててますが、私が馬乗りでこしょこしょしてるので、身動きがとれません(笑)


「うわぁぁぁぁぁぁぁ。息ができん!死ぬ〜〜〜〜。ギブ!!ギブ!!」


「がははははは。」

「くっそー。またやられたー。今日は絶対仕事に行ったと思ったとにーーーーーー(叫)」

「いひひひひ。」

「もう、絶対お前の言う事なんて信じらーん!!」

「簡単に騙されるこうちゃんの負けです!!」

「何の勝ち負けなんかいぃぃぃぃ!」


と、いうことで、今回もかなりの大成功!!
忘れた頃にまたやろーっと(悪魔)

うしし。





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