それは、ある休日の出来事。

新しいジーパンがほしくなったるる♪さん。

迷うことなく、ジーパン屋さんへ。


足が短いなんて関係ない〜♪

足が太いなんて関係ない〜♪

ふん♪ふん♪ふん♪


ラングラー好きなるる♪さんではありますが、メーカーなんて今日は気にしない〜♪

ふん♪ふん♪ふん♪
と、気に入った色と形を選び、2サイズのジーパンを持って、試着室へ・・・・。

お腹が最近ぽにょってきてるけど関係ない〜♪

なんてったって、サイズを二つ持ってきたもんねぇ〜♪

ふん♪ふん♪ふん♪

履いているジーパンを脱ぎ捨て、試着する。

ふん♪ふん♪ふがががががががっ!!

「ちっ!太ももがビッチビチじゃんかー」

いいもんね〜♪

もう1サイズ大きいのを持ってきてるからさ〜♪

と、小さいサイズを脱ぎ捨て、1サイズ大きいジーパンに両足を通し、ジーパンを上げようとした瞬間!!!

ふん♪ふん♪だぁぁぁぁぁぁぁ???


目の前が明るくなりました。


「にゃはは!」

そこには、4歳から5歳くらいと思われる男の子がっ!!

私はといいますと、中かがみ状態でジーパンを上げる途中・・・・・。

正面にいた、中年のおっちゃんと目が合う(ちん


おーーーーーーーまい、がぁぁぁぁぁぁぁぁ(泣


ローライズのジーパンに合わせて、ローライズ用のパンツです。

それに、あのパンツの形が見えない仕様のお尻すっぽり隠れちゃいますのパンツ。

見方によっちゃー、男の子のボクサーパンツにも見えますがな。


しかも、ベージュ。


しかし、冷静なるる♪ちゃん。


「こらっ。だめでしょっ(うふ)」


と笑顔でカーテンを閉める。

さぁさぁ、気をとりなおして、続き続き・・。

ふん♪ふん♪ふん♪


おぉぉぉぉ〜♪

いーかんじ〜♪

足が短いから〜、裾はお直しね〜♪

ふん♪ふん♪ふん♪

と、裾を折り曲げる。

よし。よし。

あと、セーターなんかも買っちゃお〜♪

と、履いてきたジーパンを履き試着室のカーテンを開ける。


ふん♪んんんんんんんん?


目の前にはさっきの男の子とそのおねーちゃんらしき女の子。

見た目は小学校の低学年か中学年ぐらい。

その女の子は私の顔を見るなり、こう言った。

「な〜んだ、おばさんじゃん!!」


むむむむむむ!!

確かにあたしゃー、あんたから見たらおばさんだよっ!!

でもさー、人のおパンツ姿を人に披露しておいて、それはないんじゃないのよー。


きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!


「親連れてこんかい!!!」


と叫びそうになったのは、ここだけの話。


おばさんって・・・・・・・(いじいじ

<<東方不敵(マスターアジア)さん>>

すみません。こっそり読んでました。
我慢できなくなりお気に入りしました。
どーぞお許しを(笑)

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