名前って大事!!
2003年1月8日中学生の時に、犬を飼ったことがある。
生き物好きの私。
小学生の頃は、鯉とか、かぶと虫・インコ・鈴虫などを飼っていた。
本当は犬が飼いたかったのだけれど、とーさまが喘息。
ねーさまは極度の生き物嫌い。
(蝉は噛むから触れないとか言っていたくらい。噛まないちゅーに!)
かーさまもねーさま程ではないが、生き物があまり好きではない。
ということで、家族の大反対にも会い、お許しが出なかった。
しかし、中学生の時、成績アップを条件に犬を飼うことに成功した。
とーさまの知り合いの家に雑種だけど、比較的血筋がいい犬が生まれたのでそこで貰ってこようという話になった。
生後1ヶ月ほどだと聞いて、ちっちゃな、かわいい子犬を想像し、ウキウキで犬を貰いに行く。
「この子だよ」
おじさんが、持ってきてくれた犬は生後1ヶ月とは思えないほど大きな犬だった。
「へ?1ヶ月?」
「そう、生まれて1ヶ月」
それもそのはず。今まで私が見てきた子犬というのは、ほとんどが柴犬の子犬。(近所が飼っていた犬はほとんどが柴犬だった)
大型犬の子犬など今まで見たことも無かった。
雑種だと言われてた犬は、シェパードの血が流れていた。
デカイ!デカすぎるっ!
なんだか詐欺に会ったような気持ちだった。
しかもその子犬(?)デカイ癖に、怖がりでおじさんが呼んでも来ないし、私に抱っこされようともしない。
こんな犬を家で飼えるんだろうか?と思いながらも、とーさまと車に乗り込み連れて帰る。
家に連れて帰るやいなや、ねーさまとかーさまには
「こんな大きな犬、近づけないでー」
と言われてしまった。
とーさまが作ってくれた犬小屋へ入れる。
かなり大きな犬小屋。
1畳半はあったと思う。
扉付きで屋根も高く、網戸の網も張って、かなり快適な小屋。
子犬は小屋の隅に丸くなって、動かない。
御飯を上げても口さえつけない。
「こんなだったら、死んでしまう!」
そう思った私は、既に冷たくなった御飯を手で掬い、子犬の口まで運んだ。
「く〜ん。ぺろぺろ。」
と食べ始めた。
あーよかったよー。
1時間くらいかけて、御飯を食べさせた。
よく見ると、大きな耳は前にペロンと垂れて、くりくりとした黒い大きな目。綺麗な赤茶色。
「か、かわいーじゃねーかっ」
とその時初めて思った(薄情)
それから、その子犬との生活が始まったのだけれども、それはそれは、豪快な犬に育ってくれた。
かわいかった耳もピンと立ち、大きさも洒落にならないくらい。
飛び掛って、じゃれようもんなら、その時着ている服は破れて、二度と着れないようになった。
見た目は赤茶色いシェパード犬。
確かにかっこよかった。
御飯も豪快に食べる、やればやるだけ残さずにスゴイ勢いで食べる。
そう、名前が悪かった・・・・。
「いっき」
私は「一基」のつもりだったのだけれど、どーも「一気」の漢字の様に育ってしまったようだ・・・。
みなさん、名前って重要ですよ。
生き物好きの私。
小学生の頃は、鯉とか、かぶと虫・インコ・鈴虫などを飼っていた。
本当は犬が飼いたかったのだけれど、とーさまが喘息。
ねーさまは極度の生き物嫌い。
(蝉は噛むから触れないとか言っていたくらい。噛まないちゅーに!)
かーさまもねーさま程ではないが、生き物があまり好きではない。
ということで、家族の大反対にも会い、お許しが出なかった。
しかし、中学生の時、成績アップを条件に犬を飼うことに成功した。
とーさまの知り合いの家に雑種だけど、比較的血筋がいい犬が生まれたのでそこで貰ってこようという話になった。
生後1ヶ月ほどだと聞いて、ちっちゃな、かわいい子犬を想像し、ウキウキで犬を貰いに行く。
「この子だよ」
おじさんが、持ってきてくれた犬は生後1ヶ月とは思えないほど大きな犬だった。
「へ?1ヶ月?」
「そう、生まれて1ヶ月」
それもそのはず。今まで私が見てきた子犬というのは、ほとんどが柴犬の子犬。(近所が飼っていた犬はほとんどが柴犬だった)
大型犬の子犬など今まで見たことも無かった。
雑種だと言われてた犬は、シェパードの血が流れていた。
デカイ!デカすぎるっ!
なんだか詐欺に会ったような気持ちだった。
しかもその子犬(?)デカイ癖に、怖がりでおじさんが呼んでも来ないし、私に抱っこされようともしない。
こんな犬を家で飼えるんだろうか?と思いながらも、とーさまと車に乗り込み連れて帰る。
家に連れて帰るやいなや、ねーさまとかーさまには
「こんな大きな犬、近づけないでー」
と言われてしまった。
とーさまが作ってくれた犬小屋へ入れる。
かなり大きな犬小屋。
1畳半はあったと思う。
扉付きで屋根も高く、網戸の網も張って、かなり快適な小屋。
子犬は小屋の隅に丸くなって、動かない。
御飯を上げても口さえつけない。
「こんなだったら、死んでしまう!」
そう思った私は、既に冷たくなった御飯を手で掬い、子犬の口まで運んだ。
「く〜ん。ぺろぺろ。」
と食べ始めた。
あーよかったよー。
1時間くらいかけて、御飯を食べさせた。
よく見ると、大きな耳は前にペロンと垂れて、くりくりとした黒い大きな目。綺麗な赤茶色。
「か、かわいーじゃねーかっ」
とその時初めて思った(薄情)
それから、その子犬との生活が始まったのだけれども、それはそれは、豪快な犬に育ってくれた。
かわいかった耳もピンと立ち、大きさも洒落にならないくらい。
飛び掛って、じゃれようもんなら、その時着ている服は破れて、二度と着れないようになった。
見た目は赤茶色いシェパード犬。
確かにかっこよかった。
御飯も豪快に食べる、やればやるだけ残さずにスゴイ勢いで食べる。
そう、名前が悪かった・・・・。
「いっき」
私は「一基」のつもりだったのだけれど、どーも「一気」の漢字の様に育ってしまったようだ・・・。
みなさん、名前って重要ですよ。
コメント