こうちゃんも地元へ帰ったことだし、

「久しぶりに家へ早く帰って、のんびりしよっかなぁ〜」

なんて考えていた夕方。

久しぶりに課長に、

「るる、お前今日ヒマ?飯食いにいかん?」

と誘われた。

私が仕事の事で散々悩んでいたとき、メールで

「久しぶりに、課長のおごりでご飯食べたい」

とメールを送った時には、返信もしなかったくせにー(怒)

でも、課長に対してはたっぷりと愚痴もあるし、これからのことも聞いておきたい。

ここは誘いに乗ってやろう。

「いつもの、食いに行こう。」

と、焼き鳥屋さんへ。

ここの、ビッシュなる食べ物。

豚の内臓をじっくり、ゆっくりと少しの塩で煮込んだ物。

その上に、小口のあさつきをたっぷりとおろした生姜が乗っている。

それに、な・なんとソースをかけて食べるのだ。

7年くらい前に課長に連れて行ってもらった時は、

「なんじゃ?これ?」

とおそるおそる食べた。

しかーし、美味いんだなぁ。これが。

なんとも言いようのない味。

これが、たまーーーーーに食べたくなる。

このお店、女のお客さんは誰もいない。

そう、まぁカクウチに近いと想像してください(笑)

そこで、ほかのおっちゃんたちと押し合いへし合いで、ビッシュを食べ、課長と仕事の話をする。

課長と話しをすると、別に解決策を考えてくれるわけでもないのに、自分の中では、次の日から、えらくすっっきりと仕事ができる。

きっと明日もそうなんだろうなぁ〜。

ちょっとくやしいけど、そんな人。

仕事をする上では、お互い欠かせない人物。

仕事の話もひと段落して、課長がこうちゃんのことを私に突っ込む。

「おまえさぁ〜。1年は精進しろっ!ってあれほど言ったやんかー」

「えーだって、出会いちゅーもんは、偶然やってきて、大事やし、出会えてよかったと思ってるもん」

「相手はいくつ?何してる人。どんな奴。」

おいおい(汗)

お前は私のオヤジなのか?そうなのか?

「4歳年下で、板前さん。かなり厳しい人。」

「はぁ〜。また年下かっ!板前?別れろ!別れろ!どーせ、セックスできる、都合のいい女ぐらいにしか思われとらんぞ」

「ひどい!そんなことないよー。」

「俺の考えてる、お前の結婚はそんなんじゃない。」

「勝手に人の人生きめんでよぉー。私の人生よぉー。」

「いーや。お前がこれだけになったのは、俺のおかげ^-^」

「はぁ?なん簡違いしよるとよ。私ががんばったとよ。その間、課長はぶくぶく太ったやんかぁー」

「そいつが本当に、お前のことを思ってるのかは、俺が判断するからな。いいか。今度会わせろ。で、ダメだって思ったら、殴り合いの喧嘩してでも、別れさせるっ」


とほほ・・・・・・。

なんだか、とーさまよりもハードルが高そうだぞ。


その夜、こうちゃんに電話でそのことを話すと、

「おぉぉぉいいぞー。俺は自信満々^-^」

いやいや、本当のことを言うとね、君たちは似ているのだよ。

おなかのぷよぷよ加減までね(笑)

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