世界平和を願ってます。
2002年11月22日姪っ子から
「せんそうってなに?」
と聞かれた。
6歳の彼女にその意味を教えていいものか?いろいろと悩んだ結果
「大人の偉い人たちが、喧嘩をしているの。」
そうとしか、答えられなかった。
「じゃぁ、ひーちゃんとあっちゃんがけんかしてもせんそう?」
「うーん。それはちがうような。でも、そうなのかもねぇ」
「けんかしちゃダメよねー。なんでけんかしちゃうんだろう?」
「ひーちゃんは、なんであっちゃんと喧嘩するの?」
「だって、ひーちゃんがダメって言ったことをあっちゃんがするんだもん」
「そうかー。そんな時は、喧嘩じゃなくって、だめよーって教えてあげなきゃ」
「それでも、あっちゃん聞かないよぅ」
「だから、喧嘩になっちゃうの?」
「うん。あっちゃんがひーちゃんに向かってくる」
「ひーちゃんは、おねーちゃんだから、あっちゃんがわかるまで、教えてあげなきゃダメだよ」
「うん。だけど、あっちゃん聞いてくれないよ。でもけんかはダメよねー?」
「ダメよ。」
「偉い人に、ダメよーって教えてあげる人はいないの?」
「うーん。きっと教えてあげてる人は沢山いるんだろうけど、偉い人は、あっちゃんみたいに、わかんないんだろうねー。」
「大人なのにダメねぇー」
こんな会話が繰り広げられました。
その後、ひーちゃんが、あっちゃん(2歳)に言い聞かせている姿を見ました。
「あっちゃん、ねーねーがダメって言ったでしょ?だから、これはダメなの。」
「いやーーーーーーーーーー(泣)」
でも、ひーちゃんは私と話した事を思い出したのか、「ぐっ」っと我慢して、あっちゃんを攻撃することはありませんでした。
その姿がいじらしく、かわいらしく、なんだかうるうるしてしまいました。
こんな、小さい子供だって、言いたいことも言わずに我慢できるんです。
大人の私たちに出来ないわけがない。
お互いの怒りの感情を、1回づつ表に出さなければ、その喧嘩はおしまいになってしまわないのでしょうか?
とっても安易な考えかもしれないのですが・・・。
大人なんだから、自分に降りかかってきているものを、振り払う、反撃するだけじゃなく、他にも解決方法はあると思います。
たまには、当事者としてではなく、外からそれを見ると、自分が滑稽に見えたりすることもありますよ。
そんな風に考える、るるさんは世界平和を願っています。
だって、平和な老後を迎えたいもの♪ ← お馬鹿
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