こうちゃんと11時に待ち合わせをして、出発!

目指すは、今は無人のこうちゃんが借りているアパート。

こうちゃんは仕事でこっちに来てからも、いつでも帰れるようにと、前に住んでいたアパートを引き払っていない。

今回は掃除を冬物を持って帰るというのが目的。

私は、アパートの話は聞いてはいたけれど、実際に足を踏み入れたのは、今回が初めて・・。

扉を開け中にはいる・・・。

男の一人暮らしなんてこんなもんでしょう・・。

と、思っていたのだけれど、たんすは開いてるし・・・・

「どろぼー入ったんじゃない?」

「んー。入ってもどーせなんもないからなーー」

「でも、たんす開いたままだよ」

「あーそれ、おれー。この前慌ててたらか」

「・・・・・・・」

がんばって掃除するつもりでいたんだけど、時間もないし、また今度・・・(笑)

「でも、もったいないよなーーーーーーーー。誰も住んでないなんて。私が週末住んじゃおうかなー」

「いいよー。カギ持って行く?」

むむむ。マジで考えよーっと(笑)


それから、二人で高原地帯へGO!!

車で約1時間弱。

こうちゃんが行こうと言っていた場所へ到着!

横に広く連なる、地ビールあり、お土産あり、温泉あり・・・・のテーマパーク???なのかな?

私達の目的はもちろん地ビール(笑)

お日様の下で呑む地ビールは最高だろうと二人で計画したもの^-^

「あのさー、昔一緒のとこで働いてた、Kさんが、ここの漬物のコーナーで働いてるんだよねー。昔いろいろしてもらったからさー。それにせっかく近くまで来たし」


と、こうちゃんはスタスタと歩き始めた。

「ちくしょーーーー。お土産買ってこんかったー。どーしよう。」

「お土産って気持ちだからさ、こうちゃんが何か一生懸命ここで選んだら?」

ちゅーことで、着いてからお土産を買うと言うのもおかしいかもしれないけれど、こうちゃんなりに選んで、ガラス細工の置物を買ったようです。


そして、目的のお漬物コーナーへ・・・・。

Kさんは、お客さんの対応に忙しそうです。

「声かけるんだったら、何か買わんとねー」

と私は、大好物のピリカラ胡瓜漬を持って、こうちゃんと二人でKさんに近づいていく。

「あらーーーーーーー」

Kさん嬉しそうです。もちろんこうちゃんも。

「ちっす!」

とりあえず、私もこうちゃんの後で軽く会釈する。

結局、私が買おうとしていたピリカラ胡瓜とそれにその他もろもろを頂くことになってしまった・・・。

そして、二人は職場の誰はどーなった、こーなったと話に花を咲かせています。

私は二人の話を横で聞いていた。

「しっかし、お腹が空いたなぁ〜。いつになったら、ビールにありつけるんだろう・・・・。」

心ではこんな風に思いながらも、顔ではとりあえず笑ってました(名女優)


「そんじゃーるるちゃん、ゆっくり楽しんでらっしゃいねーーーーー」

Kさんいつの間に、私の名前を・・・・・・。

「それにしても、31歳には見えないわねーーーーー」

んんんんん!なんで?歳まで・・・。

こうちゃんのおしゃべり野郎!!

気を取り直して、地ビールが飲めるホールへ移動する。

飲む!飲む!食べる!食べる!

そして、お日様の下でまったり・・・・・・・。

幸せな気分に浸り、酔いを醒ます。



「よっしゃーーーーー次!」

「ん?何処に行くの今度。」

「市内」

「何しに行くの?」

「俺が昔働いていた、ふぐ屋」

「社長の娘のNさんが彼氏と一緒に飯喰おうってさ」

「それ、いつ決まったの?」

「るるがトイレに行ってる間」

「ねー、ふぐ屋に行くには、ちとカジュアル過ぎない???」

こうちゃんはも私もジーパン・・・・。

「大丈夫って。1年前はそこで働きよったっちゃけん!」

なんとなーく不安な気持ちで、約束のお店へ・・・・。

お店に入ると、まず、板長さんにご挨拶。

そして、その次、その次・・・・・・・。

いったい何人に挨拶すればいいんだ????

「こいつ、彼女です。」

まぁ、とりあえずは紹介してもらっている・・・。

そして、部屋へ通されるのだけど、約束の娘さんカップルはまだ・・・・。

「少し遅れられると連絡が入りました」

いったい、なんで私はここにいるの?なんで連れてこられちゃったの?

それに、ふぐのコースなんて食べたことないよーーーーー。どーすんのよーーーーーーー。

いろんな事考えてたら、お腹が痛くなってきた。

「遅せーーー。先に飲み物頼んじゃおう!」

「待ち合わせでしょ。それに、社長の娘さんでしょ?」

「なーん、かしこまってからー。友達やん。るる連れてきたって言ったら、是非会いたいっていうからさーーーーーーー」

「・・・・・・・・」

「すみませーん。ビール2杯」

「いや、運転して帰るんだから、ウーロンでいいよー」

暫らくすると、Nさん達が到着。

すごく勢いのいい女性だ。

しかも、ここは彼女のホームグラウンド・・・。

いつものるるちゃんは、どっかに行っちゃいました・・・・。


ただ、ただ、3人が話している話に笑ったり、頷いたり・・・。

そして、失礼にならないように・・・・。

こうちゃんもフォローはしてくれるものの、そんな事ばっかりが頭をよぎって、ちっとも、ふぐを堪能するどころじゃなかった。

それに4人の中で私が一番年上だしー。

でも、こうちゃんは一番年下だしー。

こうちゃんの前の彼女も知ってるみたい?というか、どうもお店で働いているらしい・・・。

そして,Nさんと仲良しのようで、かなり話に出てきてた。


しかーし、おねーさん@るるちゃん、にっこりしてるしかありません。


最終的には、Nさんはこうちゃんにもう一度お店に戻って来て欲しいという話がメインだったみたいです。


そして、私達はしっかりご馳走になり帰路へ。

こうちゃんすっかり酔っ払ってます。

ビールの後に焼酎のボトル一人で空けちゃいました(汗

まぁそりゃーねー、ずーっと忙しくって会えなかった人たちに会えたんだから。

嫌なこといっぱい聞いちゃったけど、居心地悪くて早く帰りたかったけど、ふぐ堪能できなかったけど、許してやろう(笑)

ただね、今まで、こうちゃんに限らず、過去に付き合って来た人たちって、今の私みたいな気分だったのかなぁ?

いっつも、るるちゃんワールドに彼氏を引き込もうとしていた。

私が楽しければ、彼氏も楽しいんだと思ってた・・。

今日、こうちゃんは楽しかったはずだ・・。

でも、私はあんまり楽しくなかった。

多分、これからまだまだ私の知らない、こうちゃんワールドへ連れていかれるんだろうと思う。

それに、こうちゃんの働いてる世界は、上下関係も厳しいし、いろんな人に紹介されて、いろんな人と、御飯食べたり、お酒飲んだりするんだろう・・。


そんな時に、こうちゃんに恥をかかせたりしないように、ちゃんとできるかしら???と考えた夜でした。

そして、今までの私の過去の彼氏君の気持ちもうっすらとわかったような気がしたのでした。


とりあえず、礼儀作法の本でも読むかな(大笑)










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